「コンタクトレンズで角膜に傷」それは失明への序曲・・・

驚くかもしれませんがコンタクトレンズをし続けていると角膜に傷ができるどころか 失明するかもしれないという事実をご存知でしょうか?

日本人の6割は視力に問題があり、そのうち約1500万人はコンタクトレンズを使用して 視力を矯正しているといわれています。

お洒落なメガネも増えてきましたが、見た目の印象が変わらないコンタクトレンズのほうが 人気があるのは明らかで、次々とつけ心地のいいコンタクトレンズやケアに手間がから ない使い捨てのコンタクトレンズなどが次々と発売されています。

しかし、コンタクトレンズを利用する人のなかにはレンズやケア用品にかかる費用を ケチるなどして使用期間を無視したコンタクトレンズの使用や不衛生なレンズケアをする ことで眼のトラブルを招いてしまっているという事実があります。

日本眼科医会が平成14年に行った調査によると、1年間になんと約150万件ものコンタクト レンズによる眼障害が起きていると推計されています。

コンタクトレンズがドライアイの原因になる

角膜に傷ができたいう場合、外傷であることを除けばほぼコンタクトレンズをつけて いることがその原因であることに間違いはないです。

・コンタクトレンズをしたまま寝てしまったり、
・1日8時間以上、コンタクトレンズをつけていたり
・使い捨てコンタクトレンズの使用期間を無視していたり
・10年以上コンタクトレンズを利用してたり、

という状況になっている人は目が乾きやすく傷がつきやすい状態といえます。

アレルギー性角膜炎症、角膜炎というのは洗浄していない不衛生なコンタクトレンズが 原因で起こるものですが角膜に傷ができるというのは目が乾燥して潤い不足というのが 大きなポイントです。

コンタクトレンズは長期間使用するとどんどん目が乾いてくると思います。

また、長年コンタクトレンズを使用している人は昔に比べて眼が充血しやすくなり、 コンタクトレンズをする際にゴロゴロとした違和感や痛みを頻繁に感じるようになって きているはずです。

これはコンタクトレンズをすることで角膜の含水量を保つ働きや栄養分を角膜に供給 する働きがある角膜内皮細胞が減少していることが原因です。

コンタクトレンズは酸素透過性が優れているものを選んでいるといってもやはり 限界があってコンタクトレンズをすれば角膜内皮細胞は酸素不足をおこし、機能が 低下することは避けられず、減少していきます。

角膜に傷ができるというのはすでに角膜内皮細胞がだいぶ減少してきているため 眼が渇くようになり、角膜についた傷が修復されにくくなっているからです。

・コンタクトレンズが原因で角膜に傷がついていた
・コンタクトレンズに耐えられる時間が昔に比べて短くなった
・ドライアイになった

というケースに当てはまるのなら角膜内皮細胞がかなり減少してきており目がSOSを 発していると考えてもらっていいと思います。

コンタクトレンズを正しく装用していますか?

コンタクトレンズの定期検診にきちんといっていれば角膜内皮細胞の減少に早く気づけ ますし、アレルギー性角膜炎症、角膜潰瘍がひどくなる前に対処できます。

しかし、コンタクトレンズの使用にドクターストップがかかる人というのは大抵定期検診 にいっていないのが共通していえることです。

角膜内皮細胞は、コンタクトレンズを5年間使用すると10%減少するといわれます。 健康な内皮細胞は単位1平方mm当たり3000〜3500個ありますがこれが2000個を下回ると、 痛みと渇きでコンタクトレンズを装用できなくなります。

計算上、コンタクトレンズは15〜20年が限界だということです。おそらくコンタクトレンズ 暦が15〜20年という人は相当のドライアイやコンタクトレンズ使用時に違和感があると 思います。

この状態になって、なお痛みを我慢して、無理にコンタクトレンズを続けていると、やがて 失明するという事態にもなりかねません。

コンタクトレンズ障害、コンタクトレンズ不耐症と診断されたら

コンタクトレンズの使用が原因で角膜に傷ができたり、痛みや痒みのある 目の病気にかかることはもうお分かりだと思います。

以下はコンタクトレンズにドクターストップがかかる代表的な病気です。

@ 角膜上皮びらん

角膜上皮組織が剥がれ落ちてしまう状態です。

A 角膜潰瘍

角膜上皮に生じた傷が原因で、ボーマン膜、角膜実質層にまで炎症が及んだ状態をいいます。

B 角膜血管新生

結膜や強膜から、角膜に欠陥が侵入してしまう状態。

C アレルギー性結膜炎

コンタクトレンズについた汚れが原因で引き起こされるアレルギー性疾患で目のかゆみ・充血 ・メヤニ・腫れなどの症状を引き起こします。

D 巨大乳頭性結膜炎

まぶたの裏側にブツブツが生じる結膜炎の一種。

E アカントアメーバ角膜炎

アメーバの一種であるアカントアメーバが角膜に感染して起こる病気

目の充血がひどくなった、角膜に傷がついた、目が乾燥してしょうがないという 目の症状や目の病気がコンタクトレンズだとすれば(実際そうなんですが)対策 を立てないと最悪失明という自体になります。

コンタクトレンズに代わる視力矯正の手段としてはレーシックなどの屈折矯正 治療があります。

レーシック手術を受けても角膜内皮細胞の状態が改善することはありませんが、 悪化させることはありませんのでドライアイの治療としてはもちろん、裸眼視力が 取り戻せるため不衛生なコンタクトレンズが原因の感染症も防ぐことができます。

レーシックはドライアイやコンタクトレンズ障害に有効

視力矯正手術は怖いという方もいると思います。ただコンタクトレンズをし続ける からにはいつか角膜内皮細胞の減少によってドクターストップがかかる日がくると いうことです。Xデーはかならずやってくるということです。

それならば早いうちにドライアイやコンタクトレンズ障害の対策として視力矯正手術を 受けるという選択肢もあながち間違いではありません。

視力矯正手術については怖いとイメージともうひとつ料金が高いというものがある と思います。視力矯正手術はだいたい20〜30万円ぐらいになります。

確かに一般の人には20〜30万円という金額は高いと思いますが、コンタクトレンズと ケア用品にこれまでつぎ込んできたお金、そしてこれからもつぎ込むであろうお金を 計算してみると、1度きりの支払いでいい視力矯正手術のほうがお得なのがわかると 思います。

電卓を使って計算してみてください。特に使い捨てのコンタクトレンズを利用して いる人はその金額に驚くかもしれません。

今のところ視力矯正手術がコンタクトレンズの弊害(半永久的に続く出費、ドライアイ、 角膜内皮細胞の減少)を食い止め、確実に裸眼視力を手に入れることができる唯一の 方法だと思います。

裸眼視力への憧れ、コンタクトレンズを使い続けることのリスクなどを十分に考えた うえで視力矯正手術というものを考えてみるのもいいのではないでしょうか?

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